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【岩手】「中小企業の賃上げを応援する」玉木代表が盛岡駅前で街頭演説
玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は31日、盛岡駅前で開催された岩手県総支部連合会主催の街頭演説会に参加し、演説を行った。
玉木代表はまず、自民党派閥による裏金問題について「日本の民主主義の根幹を揺るがす問題だ」と主張。選挙の際に裏金が用いられていたとすれば、公正な条件で選挙が行われていなかったことになるとして「選挙によって選ばれた議員や、その議員によって指名された総理大臣の正当性が疑われることになる」と指摘しつつ、実態解明にもとづいた法改正がなければ不正な選挙が繰り返されかねないとして、裏金作りにかかわった議員の証人喚問を行うべきと訴えた。
続いて国民民主党が「結党以来取り組んできた」政策として「給料が上がる経済」の実現に言及。大手企業では賃上げの機運が出てきたとしつつ、「中小企業では賃上げなんかできない」という声を多く聞いていると述べ、そうした声を受けて「中小企業・非正規賃上げ応援10策」を策定したと紹介した。具体策として特にガソリン代・電気代値下げを挙げ、「中小企業の手元に賃上げの原資が残る政策で、中小企業の賃上げを応援する。国民民主党は電気代に上乗せされる再エネ賦課金の徴収を停止する法案や、トリガー条項の発動によるガソリン減税法案を提出している。電気代とガソリン代を下げるため、具体的に法律を出しているのは国民民主党だけだ」と力を込めた。
玉木代表は演説会の後、党員・サポーターとの意見交換を行うタウンミーティング及び、国民民主党岩手県連2024年度定期大会にも出席した。