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ニュースリリース

【尖閣の日】「尖閣諸島は我が国固有の領土。領有権の問題は存在しない」玉木代表が式典で挨拶

 国民民主党の玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は14日、沖縄県石垣市で開催された石垣市主催の「尖閣諸島開拓の日」式典に参列し、党を代表し挨拶した。

 玉木代表は尖閣諸島が歴史的にも国際法上も我が国固有の領土との立場を明確にしつつ、「尖閣諸島をめぐり解決すべき領有権の問題は存在しない」と断言。国民民主党の「自分の国は自分で守る」の政策に触れつつ、党が提案している自衛隊法や海上保安庁法の改正についても説明した。同法案は、自衛隊の部隊による警戒監視の措置及びその際の権限について定めるとともに、海上保安庁の任務として領海の警備が含まれることを明記するもの。
 また、有事の際の空と海を使った輸送力の強化についても言及。先島諸島をはじめとする南西地域においては、自衛隊の輸送艦や護衛艦が接岸できない港湾や、輸送機の離発着に必要な滑走路の長さが足りない空港が多数存在すると述べ、「とくに陸路での輸送に制限がある離島においては、港湾や空港の整備・拡充を進めるべきだ」と主張した。

 「尖閣諸島開拓の日」は沖縄県石垣市の条例により定められた記念日。日本政府が法的根拠に基づき、明治28年1月14日に尖閣諸島を我が国固有の領土として編入することを閣議決定した日にちなみ、同日に市主催の式典が開催されている。

 玉木代表は式典後、国民民主党所属の砥板芳行石垣市議会議員に案内され、石垣市尖閣諸島情報発信センターなどを訪問した。