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ニュースリリース

【学校に行きたい!】玉木代表が慶應義塾大学「松浦淳介ゼミ」で講演

 玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は19日、「学校に行きたい!」企画の一環で、慶應義塾大学三田キャンパスを訪れ、「松浦淳介ゼミ」において講演を行った。

 玉木代表はまず、日本で二大政党化の試みが成功しておらず、モデルとなったイギリスやアメリカでも二大政党以外の勢力が台頭する現状を指摘し、「3つから5つの政党による穏健な多党制を志向していくしかなくなっている」、「その中できちんとした政策体系を持っている政治集団を作っておくことが必要だ」と国民民主党を結党した理由を説明した。
 続いて「給料が上がる経済」、「人づくりこと国づくり」、「自分の国は自分で守る」という国民民主党の基本方針を示し、具体的な政策として食料自給率の向上、原子力発電と再生可能エネルギー発電をともに活用し安定したエネルギーを確保すること、教育国債の発行による教育・科学技術予算の倍増などを主張した。
 最後に若い世代ほど政策による受益より税や社会保険料の負担が大きくなっている現状を示し「公務員の給料を削ったり、政治家の歳費を自主返納したりしても国は変わらない。政治がしっかりして、余裕のある高齢者には負担をお願いし、世代間での支えあいのみに頼る社会保障を変えていくのが本当の改革だ」と述べた。

 講演後には質疑応答が行われ、国会議員や立候補者の働き方、政党の意思決定プロセスなどについて参加者と意見が交わされた。