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【学校に行きたい!】玉木代表が東京大学駒場祭で講演
玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は25日、「学校に行きたい!」企画の一環で、東京大学駒場キャンパスにおいて開催された「駒場祭」を訪れ、「玉木雄一郎と描く日本の未来」と題した講演を行った。
玉木代表はまず、細分化した情報が氾濫する現状や、民主主義国ではない中国の経済的な台頭などに触れ「民主主義であれば豊かになれるという前提は崩れつつある。民主主義の価値を維持するのが困難になっており、民主主義を鍛え直さないといけない。そのために最も必要なのは、主権者にバランスのよい正しい情報を提供することだ」と講演の狙いを述べた。
続いて政策論に入り、エネルギー自給率がきわめて低い日本においては原子力発電と再生可能エネルギーをともに推進する必要があること、科学技術予算や博士号取得者の数が先進国で唯一減少している現状を打破するため教育国債を発行すべきことなどを主張した。最後に「まずは諸外国並みに給料が上がるようにする。そして現役世代の税や社会保険料負担がこれ以上増えないようにする。こうした大きな改革を筋道立ててやっていきたい」と意気込みを述べた。
講演後には質疑応答が行われ、安全保障体制、社会保障、軍民両用技術の研究などについて参加者と意見が交わされた。