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【代表選】青年局ネットワーク集会に両候補が出席
代表選挙に立候補している玉木雄一郎候補と前原誠司候補(届出順)は24日、党主催の青年局ネットワーク集会に参加した。司会として浅野哲青年局長(衆議院議員/茨城5区)、選挙管理委員として田村まみ国民運動局長(参議院議員/全国比例)が同席した。
冒頭、浅野青年局長が「代表戦が8月21日にスタートし、明日からは中盤戦に入る。連日全国を回って訴えを続ける両候補に敬意を表する。これまでの集会等での両候補の発言を踏まえ、代表選を有意義なものにできるよう、積極的な議論をしていただきたい」と挨拶した。その後、各候補者からの政権表明を受け、会場とオンラインに集まった青年局ネットワークメンバーと両候補による質疑応答が行われ、次期衆議院議員総選挙での戦略や目指す国家像、若者からの支持拡大などについての質問が出た。
前原候補は「今の国民民主党をどうやって大きくするかを皆さんと一緒に考えていきたい。国会議員を増やして、しっかり自治体議員と連携し、地域での力をつけることが大事だ。私はそうして京都で議員の仲間を増やしていった。国会議員がしっかり地方議員をサポートする。戦略的に、緻密に党を大きくする戦略を立てる。各政党との棲み分けをしない限りなかなか難しいが、それができるかどうかが国民民主党が大きくなるかどうかの分岐点だ。ぜひ代表としてやらせていただきたい」と決意を示した。
玉木候補は「国民民主党は国会議員だけの政党ではない。多くの人の力を結集して、大きくしていきたい。党を大きくするには哲学と理念が必要で、他者との比較ではなく、自分が何かしたいかを発信することが重要。今のままでは、与党に飲み込まれる前に他の野党に飲み込まれてしまう。今は苦しみを感じると思うが、もう少しだと思って頑張ってもらいたい。創成期の苦しみを味わった皆さんと政権を担いたいと思っている」と力強く訴えた。
選挙管理委員として集会に立ち会った田村まみ議員(参議院議員/全国比例)は、「公正中立な選挙運営にご協力いただき感謝する。今日参加された自治体議員、総支部長の皆様には、党員サポーターへの投票を広く呼びかけ、特に電子投票での投票の呼びかけをお願いしたい」と呼びかけた。