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ニュースリリース

【憲法】3党派による憲法改正シンポジウムを開催

 玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は19日、都内で開催された国民民主党等による「3党派による憲法改正シンポジウム」に登壇した。

 先の通常国会では党派を超えて憲法改正の条文案を具体的にまとめて提言を行った。今回のシンポジウムは憲法に関する議論を国会内だけでなく、一般来場者も交え幅広く行い、憲法改正の機運を高めるもの。

 玉木代表は基調講演を行い、「野党で憲法改正に関するシンポジウムを開けたことは憲政史上画期的である。憲法議論の中で、特に緊急事態条項については、国民に対して公権力の行使を容易にするものと誤解を招いている。むしろ我々が考える緊急事態条項は、緊急時だからこそきっちりと公権力の行使を統制するものである」と述べ、6月に発表した3党派でとりまとめた憲法改正条文案について説明した。

 その後、弁護士の菅野志桜里氏を交え、登壇者によるパネルディスカッション・クロストークを交わし、会場の参加者からの質問にも応えた。

 終了後、記者団の取材に応じ、玉木代表は「憲法を国民のもとに取り戻したいと考えている。野党から国民的議論を喚起して、古い政治から脱却し新しい風を吹き込んでいきたい。今回のシンポジウムはそのための良いスタートになった」と感想を述べた。