国民民主党 つくろう、新しい答え。

ニュースリリース

国民民主党 幹事長定例会見(2023年8月18日)

【冒頭発言概要】

 台風7号の影響で各地に甚大な被害が起きました。加えて、鉄道を中心に交通網が相当麻痺しました。私も静岡から東京への「ひかり」に乗っている最中に、富士周辺で降雨量が70mmを超え、新幹線は降雨量が60mmを超えると自然に緊急停止する仕組みなので、2時間そこで止まってしまい、また戻るときにも大幅の遅れがありました。鉄道各社の現場の皆さんや、それぞれの職場で公共交通に携わった皆さんは本当にご苦労され、安定安全輸送にご尽力いただきました。台風の中で、多くのお客様も混乱したと思いますし、不便を被ったと思いますが、その中でも安全第一で復旧復興に携わってくださった全ての関係者に心から敬意を表したいと思います。とりわけJR九州、JR四国、JR西日本、JR東海をはじめとする鉄道各社、私鉄やバス、タクシー等を含めた公共交通を支えてくださった皆さんに敬意を表したいと思います。相当の水害で地方自治体や消防、警察等々もご尽力されました。被害に遭われた方に心からお見舞い申し上げます。自然災害が多発してますので、行政・国としてもしっかりと対応していかなければならないという思いを改めて強くしたところでございます。

 さて、いよいよ8月21日の月曜日に国民民主党の代表選挙が告示され、9月2日の土曜日に臨時党大会で最終的な投開票が行われ、新代表が決定します。今のところ、西岡秀子代表選管委員長を中心に、全国17の都道府県で街頭演説会や共同記者会見が予定されています。党員・サポーターの皆さんは言うまでもなく、広く多くの国民の皆さんに玉木代表と前原代表代行の政策や、これからの国民民主党の姿にご期待いただき、また2人の論戦に耳を傾けていただきたいと思います。党員・サポーターの皆さんはずっと我々を支えてきてくださっています。これからどういう国民民主党に期待をするのか、そういった意味でも郵便投票の時間をしっかりと持ちましたので、有効にぜひ投票していただきたいです。無効票や投票しないといったことがないよう、我々もしっかりと党員・サポーターの皆さんに呼びかけていきたいと思います。以前から申し上げているように、有権者の方は郵便投票に加え、電子投票が可能です。郵便投票は8月29日必着、電子投票は8月30日の正午まで受け付けます。最終的には国会議員・総支部長も9月2日の土曜日に投票して、合算して111ポイントのうち、どの候補者がどれだけ取るかということになります。早速、告示前でも様々な報道がされ、テレビ番組やいろいろなところで、たいへん爽やかな政策論戦が繰り広げられております。ぜひ、これからもそういった論戦に期待をします。我が党のツートップですから、代表と代表代行がお互いに敬意を払いながら、党のことを思って爽やかに頑張ってほしいです。お互い横綱同士ですから、横綱相撲と言ってもたまにはかち上げがあったり、張り手があったりするかもしれませんが、真剣勝負ですから、ぜひ頑張ってほしいと思います。