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玉木代表が日本政策学校で「令和ニッポン改造論 ~国民民主党代表が示す骨太方針~」をテーマに講演
玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は5日、日本政策学校の講義に登壇し、「令和ニッポン改造論 ~国民民主党代表が示す骨太方針~」をテーマとした講演を行った。
玉木代表は「日本は、教育や科学技術の予算を削り、年金・医療といったところに予算を付け替えるという夢も希望もない予算編成を30年続けてきた。社会保険料負担等は重く、現役世代にこれ以上の負担を強いることはできない。下の世代に負担を求めるのではなく、同じ世代同士で支え合うことが必要。政治家は勇気を持ってこうした主張をしなければならない。政治家の給料を減らしたり、公務員の数を減らすことが本当の改革ではない」と日本の構造的な課題に触れた後、「日本にとって最大の資源は人である。この国が怠ってきた人づくりに徹底的に取り組みたい。そのためにも、財源として教育国債の発行が必要。日本の金融資産の半分以上は65歳以上が持っている。このお金をうまく次の世代に移転するためにも、余裕のある高齢者に、教育国債を買ってもらいたい。動かない日本のお金を動かしていかなければならない。これまでと同じ政治をやっていても日本は成長しない。国民民主党が先頭に立って、政治の構造、野党の在り方を変えていきたい」と力を込めた。
講演後には、教育国債、金融政策等について、質疑応答が行われた。