ニュースリリース
「こくみん政治塾」第1回講義を開催
国民民主党は6日夜、東京都内で「こくみん政治塾」の第1回講義を開催した。初回講義となる今回は、現地とオンラインを併用する形式で講義を行い、現地で約300名、オンラインと合わせると約550名の塾生が参加した。
前半では、塾長を務める玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)が「日本の課題と国民民主党の基本政策」というテーマで講演を行った。玉木代表は「政治の役割は国を守ること、産業を起こし国民を富ませること、そしてそれらの基盤となる人を育てることだ」と国家の役割を説明。「近年、中国が軍事費を急速に増やすなど、日本を取り巻く安全保障環境は厳しさを増している。さらに、世界の他の国では賃金が上がり続けている中で、日本の実質賃金は30年間下がり続けている。加えて、少子化も加速している」と日本の課題を述べ、「給料が上がる経済」や「自分の国は自分で守る」といった国民民主党の基本政策について説明した。
後半は質疑応答の時間とし、受講生からの質問に対して玉木代表と、副塾長を務める伊藤孝恵議員(参議院議員/愛知県)が回答した。受講生からは活発に質問が行われ、講義時間の終了近くにもなお質問が続くほど活況を呈した。
玉木代表は講義後、記者団の取材に応じ「皆さんとても意欲が高く、質問も多くいただき、たいへん刺激を受けた。衆議院選挙もいつあるか分からないので、今日の受講生の中からも優秀な人材を発掘していきたい」と述べた。