国民民主党島根県連総支部連合会は28日、2023定期大会及び新春の集いを開催した。榛葉幹事長（参議院議員／静岡県）が当日直接会場に足を運ぶ予定だったが、大雪のため島根入りが叶わず、オンラインで挨拶を行うとともに時局講演を行った。

　榛葉幹事長は時局講演で「今国会を賃上げ国会としたい。先進国で実質賃金が下がり続けているのは日本だけだ。賃金を上げたくても社会保険料事業主負担が重くて上げられないといった中小企業の声にもこたえていく責任が政治にはある」と本年の通常国会にかける思いを語った。

　定期大会では、2022年度の活動報告及び決算を確認し、統一地方選挙での勝利に向けた2023年度の活動方針及び予算が全会一致で承認された。