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【東京】「教育国債で人への投資を倍増したい」玉木代表が東京都内で演説
玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は3日、東京都連主催の吉祥寺、新宿での街頭演説会に参加し、街頭演説を行った。演説会には小林正夫参議院議員会長(参議院議員/全国比例区)、矢田わか子副代表(参議院議員/全国比例区)も参加した。
小林議員は「30年間賃金が上がっていない日本では、生活が元気にならず、国力を保つことができない。国力を回復させなければ、安心・安全な生活は難しい。私たちは、給料が上がる経済を第一に考え、賃上げ国会として様々な提案を行ってきた。現実的な政策の実現に取り組んでいる国民民主党にご支援をいただきたい」と支援を呼び掛けた。
続いてマイクを握った玉木代表は「子育て支援への所得制限を何とかしてほしいという声が上がっている。政府の子ども向け支出が低く、教育費は家庭での負担になってしまっている。給料が上がらない中では、家計の負担が重くなり、子どもを産むことも難しくなる。働く人の4割が非正規であり、不安定な所得の中では結婚や子育てへ希望を持つことはできない」と現状認識を述べた後、「希望する人全員が子どもを産み育てることのできる社会にしたい。経済的理由で子どもを持つことを諦めてしまう人への支援をすることが政治の役割だ。このためにも、教育国債という新たな財源の仕組みにより、人への投資を倍増していきたい」と主張した。
吉祥寺駅前での街頭演説会に参加した矢田副代表は「日本ほど子どもに冷たい国はない。子ども関係予算は対GDP比1.7%しかなく、子どもに対しての支援が薄い。東京都で子育てする世帯の約半数が児童手当等の所得制限の対象になってしまう。子どもへの投資は未来への投資。皆さんと一緒に声を上げていきたい」と強く訴えた。