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ニュースリリース

【憲法】「憲法で保障されている権利の侵害が放置されている状態こそが危険」玉木代表が第24回公開憲法フォーラムで挨拶

 玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は3日、千代田区内で開催された第24回公開憲法フォーラム(民間憲法臨調・美しい日本の憲法をつくる国民の会共催)に出席し、党を代表し挨拶した。

 玉木代表は「我が党が粘り強く訴えた結果、憲法審査会が毎週開催されるようになった。オンライン国会を認める解釈変更がなされたことは大きな意義があり、一つ一つのテーマに対して結論を出していく形に審査会を変えていかなければいけない」と憲法審査会での取り組みについて述べた後、「コロナ禍で営業や移動の自由といった憲法上の権利の侵害を目の当たりにしてきた。緊急事態条項が危ないのではなく、緊急事態条項が無い中で、憲法で保障されている権利の侵害が放置されている状態こそが危険だ。緊急事態の定義を定め、いかなる時も制限できない権利を明確にした上で、平時から有事への転換を定めることが法治国家の責任だ」と述べたうえで、「いかなる時も三権分立を守ることが必要。行政権が暴走しがちであるから、立法権の維持のための議員任期の特例延長規定の創設についても議論したい」と訴えた。挨拶の最後には、「自分の国は自分で守る」という党の考え方も紹介した。