ニュースリリース
国民民主党 代表記者会見(2022年3月29日)
【冒頭発言概要】
経済対策についてまず申し上げます。今日にも総理から追加の経済対策の指示が出るということなんですが、大切なのはスピード感だと思ってます。このままいくと戦後最悪のスタグフレーションに陥る可能性がありますので、各国既に対応を取り始めていますが、ぜひ我が国としても早急に追加の経済対策を編成する必要があります。4月中に取りまとめを指示するというような一部報道がありますが、タイミングとしては遅すぎると思います。もちろんこれまでに既に考えているはずなので、4月中と言わずに、今週中あるいは来週中にでも数週間単位で対策を講じる必要があると思います。昨日の公明党さんの緊急提言の中にもありますけれども、補正予算の編成を含め十分な財源の確保が必要だと我が党としても考えておりますし、経済対策をまとめておりますので我が党としても近々、政府・総理に提言を行いたいと思います。
あわせて、これは公明党さんの提言の中にもありますが、やはりトリガー条項の凍結解除と地方の減収補てんが我が党としても必要だと思っております。3党の実務者協議が始まっておりますが、これも早急に取りまとめる必要があります。昨日総理から4月中に取りまとめてくれという指示が公明党さんの方にあったやに聞いておりますけれども、これも、4月中と言わずできるだけ早く取りまとめて実現に繋げていくことが必要だと思っております。我が党としても、そのスピードアップを求めたいし我が党としても具体的な提案を出し、早くまとめたいと思っております。私からは以上です。