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ニュースリリース

【岩手】「給料が上がる経済を実現しないといけない」玉木代表が全国キャラバンで岩手県を訪問

 玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は東日本大震災の月命日である11日、田村まみ国民運動局長(参議院議員/全国比例)とともに、参議院選挙後の全国キャラバンの一環として、44カ所目となる岩手県を訪れた。

 はじめに、陸前高田市の東日本大震災津波伝承館を訪れ、2011年3月11日に発生した東日本大震災について、展示などを見学しながら教訓を学んだ。

 その後、陸前高田市と大船渡市でそれぞれ街頭演説会を開催。次に大船渡市に移動しタウンミーティングを開催し、最後に盛岡市内で街頭演説会とタウンミーティングを行った。

 街頭演説会で田村まみ国民運動局長は、全国キャラバンの趣旨や『給料の上がる経済』の必要性について説明した後、「子どもたちの未来を作っていくことが、今の私たちの生活を変える。国民民主党が訴える『人づくりこそ国づくり』の政策を一つでも多く、少しでも早く実現しないといけない」と訴えた。

 続いて玉木代表は、東日本大震災について「当時私は1年生議員で、与党の一員だった。震災時に議員バッジを付けていた者として、一生復興に向き合いたいと思いこれまでも取り組んできた。風化させないように関心を払っていかなければならない」と語った。また、「給料が上がる経済」について説明し、実現に向けて力を貸して欲しいと力強く訴えた。

 タウンミーティングの冒頭挨拶で玉木代表は「今年大学を卒業して就職した人の初任給を聞いて驚いた。私の当時の初任給より低い。税と社会保険は当時よりも高くなっているので、給料が上がらない要因の一つになっている」と説明し、「我々の若い頃よりも豊かになると思っていたが、現実は全く違う。むしろ実質賃金指数は下がっている。給料が上がる経済を実現しないといけない」と力を込めた。

 質疑応答では、経済、社会保障、安全保障、教育、少子化対策、地域交通、カスタマーハラスメント対策などについて、活発な意見交換が行われた。