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【東京】「税金を払う側ではなく、税金を納める側の政治を成し遂げたい」榛葉幹事長が東京都内で演説
榛葉賀津也幹事長(参議院議員/静岡県)は1日、連合主催の「賃上げ実現・くらし支援 あしたを変える連合緊急アクション」12.1街頭アピール活動に参加し、街頭演説を行った。演説会には連合会長、連合東京事務局長、立憲民主党代表も参加した。
榛葉幹事長は「連合に集う労働者だけでなく、組合のない労働者や給与所得者以外の仲間のためにもこの国の経済を取り戻さなければならない。給料が上がらないのは政策の失敗である。トリクルダウンは起こらなかった。この国のGDPの6割強は個人消費。賃金を上げて個人消費を伸ばすことでしかこの国の経済は良くならない」と経済政策の転換を訴えた。
また、「短期的には15兆円のデフレギャップ解消のためにも、一律10万円の給付で個人消費を喚起したい。中長期的には教育・科学技術予算を倍増させたい。人材に投資をしていくということを連合の皆様とやりぬいていきたい」と国民民主党の政策を説明。「楽しいクリスマスやお正月のはずが、越すに越されぬクリスマスやお正月になってしまう人が日本中にあまたいる。真面目に働く一人一人を助け、手を差し伸べるためにも、今こそ政治の力の見せどころである。野党の声は国民の声だ。与党には分からない光の当たらないところに光を当て、税金を払う側ではなく、税金を納める側の政治を成し遂げたい」と力を込めた。