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ニュースリリース

「女性議員ネットワーク第2回総会」を開催

 国民民主党の「女性議員ネットワーク」は21日、第2回総会をオンラインで開催した。

 「女性議員ネットワーク」は議員間の連携を深めつつ、女性政策をはじめとする政策推進を図っていくことを目的としたネットワーク会議。第2回の総会には地方議員や候補予定者を含む17名が参加した。

 今回の会議は、内閣府男女共同参画局の林伴子局長から日本における「女性活躍の現状と課題」について説明を受け、男女格差を数値化した“ジェンダーギャップ指数”が156カ国中120位と先進国の中で最下位であり、特に経済・政治の分野で遅れている現状を再認識した。

 また、包括的性教育、生理と貧困、非正規雇用問題、賃金の格差などの課題についての意見交換も行い、田村まみ党男女共同参画本部事務局長(参議院議員/全国比例)は「女性の活躍という言葉にとらわれず、日本の社会の平等を進めるために邁進し、党としても意見を出して協力したい」と締め括った。

 会議の後半では、曽我部久美子神奈川県議会議員からの提案で、田村まみ事務局長が子宮頸がんワクチン(HPV)についての現状報告を行った。国民民主党女性議員ネットワークとしては、科学的な有効性の検証を踏まえたうえで、議論を重ねていくことで意見が一致した。

 最後に矢田わか子党男女共同参画本部長(参議院議員/全国比例)が「ハラスメント防止指針にもとづき、ハラスメント委員会を立ち上げる。相談窓口を明らかにし、相談しやすい環境を整えていく」と報告し、会議は終了した。