ニュースリリース
国民民主党 幹事長定例会見(2021年7月7日)
国民民主党の榛葉賀津也幹事長(参議院議員/静岡県)は7日、閉会中定例記者会見を行った。国会閉会中の幹事長会見は隔週水曜日に開催する。国民民主党のスケジュールはこちら。
【冒頭発言概要】
まずは、過日の東京都議会議員選挙。4人立候補しましたが残念ながら議席を得ることは出来ませんでした。国民民主党として初めての選挙で、頑張りましたが結果を出すことが出来ませんでした。東京での戦いをしっかりと総括し、次の選挙で活かしていきたいと思います。かつて野村克也さんが防衛省にいらっしゃった際に、「勝ちに不思議な勝ちあり。負けに不思議な負けなし。」とおっしゃっていてその言葉を今でも覚えています。なんで勝ったんだろうという戦いはあっても偶然負けることはない。この言葉を重く受け止めて、衆議院、参議院どちらの選挙もしっかりと頑張っていきます。
今日、代表から五輪の観客のあり方について問題提起され、両院議員総会でも原則無観客を求めることを決定しました。いまだに中止などとおっしゃる方もいらしゃいますし、もし現実的に可能なのであれば中止という選択肢もあるかもしれませんが、現実問題、五輪まで2週間。各国の選手団が今すでに東京にお越しになっています。いたずらに中止を叫ぶだけでは公党として無責任ではないかと。今、仮に選手村で感染すれば中央区の保健所が全て対応しないといけませんし、人流が増えることで感染拡大することがあれば医療の逼迫という厳しい問題にもなり得ます。変異株の日本型の可能性もゼロではなくなります。こういったことから今考えうる現実的な選択として無観客を要求していきたいと思います。これから抽選を行うとか、入れる会場と入れない会場があるなど、他に解決しなければならない問題もありますので、我が党としては原則無観客と決めました。
一部報道でもありましたが、今、連合と政策協定の話をしています。今日も役員会全会一致、そして両院総会でも認められましたが、我が党は連合とは積極的に政策実現のための政策協定を結ぶ方向を決定しました。これは連合と我が党との政策協定です。いわゆるバイの形で。連合・国民民主党の政策協定を結ぶという組織決定です。今後、連合さんが文書を詰めていらっしゃるのでどういう文言になるか等の中身を含めて進めていきたいと思いますが、基本、国民民主党と連合の2者で結ぶと。公党と支援団体連合の話ですから、決して不自然ではないと思います。私からは以上です。
以上