玉木雄一郎代表（衆議院議員／香川2区）は14日、愛知県を訪問し、伊藤孝恵参副代表（参議院議員／愛知県）の後援会事務所開きに参加した。

　事務所開きは、愛知県名古屋市西区那古野の伊藤孝恵後援会事務所前で開催された。冒頭の挨拶で登壇した古川元久国対委員長（衆議院議員／愛知2区）は「議員になった1年目から、こんなに働くのかと感心した。本当に優秀な議員」と伊藤議員の活動を称えた。続いてマイクを握った玉木代表は「伊藤孝恵はリーダーになりうる素養が十分備わっている。2期目の選挙が1番難しい。伊藤孝恵がつくる新しい未来を皆さんと一緒に見たい」と集まった参加者にさらなる支援を呼びかけた。

　最後に登壇した伊藤議員は「私のみならず、新しい野党像をつくり上げようとしている国民民主党をみなさんに押し上げてもらいたい。この政党を選んで本当に良かったと思っている。反対するなら理由を述べ、対案を出す。それを体現しているのが国民民主党。真の行政監視とは、『これはやられた、それは気づかなかった』と与党に思わせることだ。孤独・孤立支援やヤングケアラー支援など、顕在化してなかった問題を取り上げ、政策を永田町に引っ張り込んできた。国民民主党が1番にかかげる『給料が上がる経済』をはじめ、国民に必要な政策を絶対に実現する」と決意を語った。

　事務所開きを終えた後、記者団からの取材に応じた玉木代表は「愛知は非常に重要な地域。伊藤孝恵をはじめ、比例代表から立候補予定の現職議員の当選に向け、代表である私も積極的に足を運び、支援を呼び掛けていきたい」と述べた。