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【福岡】「新しい政治とは国民のための政治だ」玉木代表が全国キャラバンで演説
国民民主党は13日、第3回目となる全国キャラバンを福岡県で開催した。今回は、玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)と大田京子福岡県連代表(福岡県議会議員)が参加し、福岡県総支部連合会主催のセミナーでの講演をはじめ、「持続可能な社会の実現」をテーマに、地元の生産者が集うマルシェ(「小戸シーサイドピクニック」)の訪問や「株式会社カムラック」(障害者就労継続支援A型/B型事業所・就労移行支援事業所・相談支援事業)の視察、博多駅前で街頭演説会を行った。
キャラバンには松田美由紀福岡県連副代表(大野城市議会議員)、泉日出夫福岡県連幹事長(北九州市議)、守谷正人幹事長代行(福岡県議会議員)も同行した。
玉木代表は福岡県連が主催したセミナーに駆けつけ、80名を超える参加者を前に講演し、給料が上がる経済をはじめとする国民民主党の政策を紹介するとともに、国民民主党の立ち位置をあらためて説明した。その中でトリガー条項の凍結解除についても触れ「国民民主党はトリガー条項の凍結解除と追加の経済対策の必要性について訴えているが、与党とも対話をしながら取り組みを進めている。まだ減税することに対する壁は高いが、対決よりも解決、国民のためになる政策を実現するため、あらゆる手を尽くしながら政策実現に向け全力を傾けたい」と現状を報告した。
セミナー後には、小戸公園(福岡市西区小戸)で開催されている「小戸シーサイドピクニック」を訪れ、地元の生産者とコロナ禍の課題などについて意見交換を行い、住民が世代を超えて交流しながら地域の活性化に取り組んでいる現場を視察した。
その後一行は、カムラック株式会社を訪れ、賀村研代表取締役から就労支援事業内容についての説明を受けた。同社は、誰もが仕事を通じて社会参加できる「共生社会」を目指し、ITを活用しながら障がい者の雇用を増やし自立を支援している。「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞にも選ばれるなど、本業を通じて社会課題の解決につなげ、持続可能な社会の実現に取り組んでいる。
夕方には博多駅前で街頭演説会で行われ、大田福岡県連代表は「国民民主党は国民に嘘をつかない政党だ。だから私はこの党から国政を目指すことを決めた。小さな政党でも、永田町の論理にとらわれず国民の暮らしに寄り添いながら大きなうねりを生み出し、日本を変えていく。そういう政治を実現していきたい」と意気込んだ。
また、玉木代表は「10万円の一律給付も、孤独担当大臣も、一番最初に提案したのは国民民主党だった。私たちは未来に必要な政策を先取りし、具体的に実現していく政党。我々にもっと大きな議席をいただければ、実現できることがもっと増える。国民目線の政策が実現につながっていくと信じている」と党への支援を呼びかけたうえで、「コロナという経験したことのない事態が続き、ロシアの侵略も今までなかったことだ。想像しなかったことが国内外で起こっている。従来の考え方の延長で物事を判断していたのでは国も国民生活も守ることができない。まず政治家、政党、政治が変わっていかなければならない。身をもって新しい政治を切り拓かなければればならない。新しい政治とは国民のための政治だ。永田町のための政治、政治家同士の駆け引きの政治は終わりにしたい」と演説を締めくくった。
◎当日の様子は後日ダイジェスト動画としてSNS等に掲載を予定
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