玉木雄一郎代表（香川2区）は19日、滋賀県大津市で開催された斎藤アレックス候補（滋賀1区）の街頭演説会に参加し、応援演説を行った。

　玉木代表は「国民民主党はコロナで傷ついた経済を再生するために、50兆円の緊急経済対策を提案している」と述べ、「もう一度、10万円の定額給付金、そして経済が回復するまでの5％の減税、業種や地域を問わない規模別支援策を講じながら経済を急速に回復させていきたい」と党の経済政策を説明。「斎藤アレックスは党が自信と責任を持って擁立した候補だ。斎藤アレックスが描く信頼できる政治に変えていこう」と呼びかけた。

　斎藤候補は「ずっと給料が下がり続けているのに、総理大臣はまずは成長が先で分配は後だと言う。そんな政治を変えて、皆様の給料を上げて、景気の好循環をつくり出す真っ当な経済対策に立ち戻るなら、私にその思いを託して欲しい。皆様と一緒に、滋賀1区から新しい政治の流れをつくっていきたい」と決意を語り、支援を訴えた。

　演説会には川端達夫元衆議院議員も応援に駆けつけた。