ニュースリリース
広島の「原爆の日」にあたって
2026年8月6日
広島の「原爆の日」にあたって
国民民主党代表 玉木雄一郎
81年前の今日、原子爆弾が広島の街に投下され、多くの尊い命と日常が奪われました。命を落とされた方々の御霊に深く哀悼の意を表します。また、長きにわたり苦しみを抱え、心身に深い傷を負ってこられた被爆者の皆様、今もなお癒えない悲しみを抱えてこられたご遺族の皆様に心からお見舞いを申し上げます。
国際社会の対立と分断が激化しています。ロシアによるウクライナ侵攻の長期化、深刻な中東情勢等、国際情勢が一層予断を許さない状況の中で、関係国の言動からも核のタブーの希薄化がより感じられる現状に対して強い危機感を抱いています。
また今年開催された第11回NPT再検討会議においても3回連続で成果文書を採択できない等、NPT体制の機能不全が憂慮される事態となっています。これからも「非核三原則」を堅持し「核兵器のない世界」を実現するため、国際社会において主導的な役割を担うよう、党を挙げて全力で取り組んでまいります。
これからも国民民主党は、被爆者の皆様、被爆体験者の皆様、被爆者援護を粘り強く求め続けてこられた多くの関係者の皆様と力をあわせ、援護施策の更なる拡充や諸課題の解決に全力を尽くします。
併せて確実な戦争の記憶の継承については、戦争を実際に経験された世代の高齢化が進み時間との闘いとなっている中、重要文化財である被爆建物の旧陸軍被服支廠の保存・活用や、被爆の実相を伝える新たな語り部の育成などにより被爆体験を風化させない取り組みや、若い世代による「平和」への取り組みを支援してまいります。
最後に「原爆の日」を迎えるにあたり、我が党の綱領に掲げている、恒久平和と核兵器根絶を目指すことを改めてお誓い申し上げます。