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【三重】「実現につなげていく政治を、着実に進めていく」玉木代表が全国キャラバンで講演
玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は19日、国民民主党全国キャラバン2025の一環として三重県を訪問した。田村まみ参議院議員(全国比例)らと津駅東口で街頭演説会を行ったほか、党員・サポーター集会および候補者募集説明会を開催した。
街頭演説で田村議員は、カスタマーハラスメント対策法案の成立や「年収の壁」対策の進捗について報告したのち、「生活を豊かにする、手取りを増やすために、社会保険料適正化に向けて動いていかなければいけないが、社会保険料をただ下げるだけではなく、病気になったら病院に行ける、介護が必要になった時には、介護をお願いして、皆さんが働き続けられる、そんな社会を作っていくために、 エッセンシャルワーカーの皆さんの処遇改善に向けて頑張っていきたい」と力を込めた。
玉木代表は「昨日、高市総理と党首会談を行い、長年訴えてきた、178万円を目指して年収の壁を引き上げていく、この合意を実現することになった。ガソリンの暫定税率の廃止にしても、年収の壁にしても、私たちが実現したかったのは、物価高騰で困っている皆さんの手取りを増やして、そして家計の負担を減らすことだった。これからも、皆さんからいただいた声を政策という形にしていき、 ただただ掲げるだけではなく、それを実現につなげていく政治を、着実に進めていきたい」と訴えた。


場所を移して開催された党員・サポーター集会で玉木代表は、党の姿勢について「批判や反対だけでは世の中は良くならない。対案と政策を持って解決する政党でありたい」と語った。また、自治体議員の数を増やすことにも力を入れるとの考えを示し、三重県内の参院選比例票を分析しながら、「地域に根ざした議員を増やすことが、政策実現への最短コースだ」と話した。質疑応答では、農業における酷暑対策や米価の問題、不妊治療の保険適用拡大など、活発な意見交換が行われた。
その後の候補者募集説明会では、玉木代表が「選挙は一人ではできない。党の公認・推薦だけでなく、本当に親身になって動いてくれる仲間を作ることが広がりを生む」と、実践的な選挙の心構えなどについて説明した。また、実際に直近の選挙で当選した市議も登壇し、自身の経験を語った。
