【冒頭発言概要】

　先日大分県に参りまして、佐賀関の火災現場を視察いたしました。私が訪れたときに防災大臣も入られましたが、その前日にようやく鎮火をしたということでした。予想以上の被害で、文字通り焼け野原になっていました。住民の皆さんも避難をされていましたが、避難されてる方の平均年齢が66.7歳というご高齢だということで、また新しい住宅をどのように提供していくのか、お話も伺いましたけれども年金暮らしなので、新しい家ができても冷蔵庫とかそういった家電製品を全部買い揃えるのも大変厳しいというお話も伺いました。そういったことにきちんと対応できるように、もちろん市・県もやりますが国としても支援していくことが必要だなということを改めて感じました。激甚災害指定は難しいという話もありますが、自治体も必ずしも財政力が強いわけではありませんから、補助率のかさ上げなど国としてやるべきことをやっていくということを関係省庁にも、働きかけをやっていきたいなと思っております。