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ニュースリリース

【長野】「ガソリン暫定税率廃止が最も地方創生に有効」玉木代表が全国キャラバンで訴え

 玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は26日、国民民主党全国キャラバン2025の一環として長野市を訪れ、竹詰仁県連代表(参議院議員/全国比例)らと長野駅前で街頭演説を行った。その後会場を移し、党員サポーター集会および候補者説明会を実施した。

 街頭演説の冒頭で玉木代表は「今年の参院選では、全国比例の得票数が野党第一党になった。衆参合わせて15人だった5年前の結党時から、多くの皆さんに支えられてここまでやってこられた」と感謝を述べた。そして、党が訴え続けてきたガソリン暫定税率の廃止に触れ、「暫定税率の廃止を訴えると財源が必要だと言われるが、そもそも暫定なのに、なぜ代わりの増税が必要なのか。古い税制を根本から見直す必要がある。特にガソリンの価格が高い長野県では廃止の効果が大きい。車がないとスーパーにも行けない地方で、この政策が最も地方創生に効くのではないか」と訴えた。

 続いて行われた集会にて玉木代表は、集まった約30人の党員・サポーターに向けて「衆議院、参議院選挙の比例票は、候補者を立てたところが多い。次の衆院選では長野県でも候補者を擁立し、県内で勢力を拡大したい。そのためにもみなさんのお力添えをいただきたい」とあいさつした。講演では党の理念や国民民主党の政策を説明。エネルギー政策については現実的に考えることが必要だと述べ、「イデオロギーは別にして、我が国にとって必要な政策は何なのかを考えて訴えていく」と語った。

 候補者募集説明会では、玉木代表が候補者としての心構えを伝えた。続いてマイクを握った竹詰県連代表は「できるだけ多くの方に立候補していただきたい」と参加者に呼びかけ、県内で実施予定の選挙や県連の支援体制などを説明した。最後には自治体議員が自らの選挙の体験談を語り、立候補する前に準備しておくべき点などを助言した。