国民民主党 つくろう、新しい答え。

ニュースリリース

国民民主党 幹事長定例会見(2024年11月1日)

【冒頭発言概要】

 ただいま公明党との二幹二国(幹事長・国対委員長会談)を開催しました。昨日は自民党、本日の午前中に立憲民主党と行い、さきほど公明党と行いました。立憲民主党との二幹二国の内容は、先ほどぶら下がり取材で話した通りです。公明党とは主に三点話しました。まずは自民党、立憲民主党と同様に、公明党に対しても案件ごと、法案やテーマごとにそれぞれ協議していくことで合意しました。また、公明党の方から、「わが党もかねてより『103万円の壁』をはじめとするさまざまな『年収の壁』には強い関心を持っているので、ぜひ国民民主党と連携して、壁の突破について前向きに検討していきたい」というたいへん心強い言葉がございました。西田幹事長は「壁突破チーム」と言っていましたが、一日も早く「103万円の壁」と取っ払って、手取りを増やすことをご理解賜りましたので、実現に向けて前に出していきたいと思います。

 二点目が国会改革、政治改革です。「政治とカネ」の問題は言うまでもなく、国会にさまざまな問題が山積しています。先の(通常国会での)党首討論では我が党はたった3分でした。衆議院では与党が少数になりましたから、それぞれの委員会やハウスの人事やポストも変わってまいります。それについてもしっかり協議していくということです。政治改革、国会改革は待ったなしです。公明党も自民党の裏金問題で大きなダメージを受け、選挙で厳しい結果を受けた党ですから、公明党も積極的にやっていきたいと、年内に結論が出せるように与野党で協議していくべきだという話もございました。

 三点目、党首会談も可及的速やかにやりましょうと。ただし、公明党の新代表が決まるのが今週末と聞いていますので、国会開会が11月11日とも言われていますので、国会開会したらすぐに公明党の新代表と玉木代表との会談を行いたいと思います。自民党とも党首会談を要求されていますので、この設定も週明けになると思います。立憲民主党とは来週にも行いたいと思います。与党が遅くなるのは、公明党の代表が決まっていませんので、それを待ってから党首会談をやりたいということです。