ニュースリリース
国民民主党 代表定例会見(2024年11月5日)
今日の午後2時から、立憲民主党の野田代表と党首会談を行います。二幹二国(幹事長・国対委員長会談)である程度話をしたことを、今日は改めて党首間で話す内容になろうかと思います。私からは従来から積み残しになっております、基本政策についてしっかりと意見交換していこうということは申し上げたいと思っております。前の泉代表のときから、連合からも基本政策の一致をして選挙区調整とかそういったことを進めていこうという話だったんですけど、それできずに今日まで来ています。外交安全保障や原発を含めたエネルギー政策などについて、それは脇において何かを進めようと思っても、選挙区調整もできなかったし首班指名も一致するという話にはならない。それは当然の話なので、まずはそういった基本政策の一致についてどのような協議が可能なのか、改めて問題提起していきたいと思っております。
来週にも、石破総理とも党首会談を行う予定で調整が行われると聞いております。率直に、各党党首とも意見交換していきたいと思っております。何より、私たちが選挙で掲げた政策の実現を最優先に取り組んでいきたい。立憲民主党さんにも、我々が主張してきた政策活動費の廃止や、旧文通費の公開、残額の返金、第三者機関の設置、そしてその実行です。立憲さんは旧文通費の公開を言っておられますけれども、実際に実施しているのは、我が党と維新だけです。改革を掲げるのであれば言ったことは速やかにやる。それがまた与党に対して迫力を持って迫ることになります。ぜひこういったこともともに進めていこうということは申し上げたいと思います。また、石破総理に対しては何と言っても手取りを増やす経済政策、「103万円の壁」の引き上げ等について求めてまいりたいと思っております。