国民民主党は5日、東京都内で第2期「こくみん政治塾」第4回講義を開催した。今回も現地とオンラインを併用する形式で講義を行い、現地で約50名、オンラインで約100名の塾生が参加した。塾長として玉木雄一郎代表（衆議院議員／香川2区）が、副塾長の伊藤孝恵議員（参議院議員／愛知県）が司会として参加した。

　講師にロジックアンドエモーション代表取締役の佐々木繫範氏を招き、講義の前半に「選挙とスピーチ」をテーマに講演を行った。佐々木氏は人々が意思決定を行う際に重要な要素を紹介し、その要素を活用したフレームワーク提示しながら伝え方を具体的に説明した。また、出馬宣言を事例にフレームワークを活用する実践的なワークを行い、塾生がその成果を発表した。

　後半の質疑応答では、受講生からの質問に対して佐々木氏、玉木代表が回答した。受講生からは意思決定の要素に関する問いや、話の組み立て方、伝え方のテクニックなどについての質問が寄せられ、終了時間近くまで活発な議論が行われた。