国民民主党 つくろう、新しい答え。

ニュースリリース

【メーデー】第95回メーデー中央大会に玉木代表が参加

 玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は27日、東京・代々木公園で開催された連合の「第95回メーデー中央大会」に参加した。

 大会の開会前には原宿駅近くで街頭演説会を開催し、礒﨑哲史都連会長 (参議院議員/全国比例)や東京都連所属の総支部長、区議会議員とともに演説を行った。
 礒﨑都連会長は「今年は中小企業でも6割の企業で賃上げがあったが、そのうち6割は経営に余裕がない中で賃上げをしている。1年限りの減税ではなく、来年や再来年にも経営者や働き手が期待を持てる政策が重要だ」と訴えた。
 玉木代表は「日本だけ30年ほど実質賃金が下がり続けている。これをなんとかしようと思って結党したのが国民民主党だ。賃上げにプラスになることは全てやる、マイナスになることは全てやめると決めている」と賃上げに関する党の方針を述べ、「今の日本でもさまざまな制度があるが、税理士ですら理解できないほど複雑で、一般の経営者や働き手は利用できない。特殊な知識がなくても恩恵を受けられる賃上げ支援策を行わなければならない」と主張した。

 その後、大会での式典に来賓として出席した玉木代表は「今年の春闘では33年ぶりの賃上げを達成できたが、課題が2つある。1つは地方の中小企業や非正規の働き手にどう賃上げを広げていくか、もう1つは子育てや介護と仕事との両立をどう支えていくかだ。希望をもって安心して生きられる社会にするため、国民民主党は政策実現に力を尽くしていく」と挨拶を行った。

 また、代々木公園内には国民民主党のブースを設置し、党所属国会議員の地元の日本酒やこくみんうさぎグッズを販売するなど、参加者との交流を深めた。