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ニュースリリース

【衆予算委】長友しんじ議員が農業政策について質疑

 長友しんじ政調副会長(衆議院議員/宮崎2区)は9日、衆議院予算委員会で農業政策について質疑を行った。

 長友議員はまず、2016年には80万円を上回っていた黒毛和牛の子牛の売買価格が50万円を切るケースもあるなど、肉用牛の価格が低迷している現状を指摘。「大変厳しい、このままでは離農しなければならないという声が強く聞こえてくる。さらなる支援が必要ではないか。また、今の支援事業は3月までの事業と理解している。さらなる支援はどのように考えているか」と政府の方針を質した。坂本農水大臣は「肉用子牛生産者補給金について、補償基準価格を黒毛和種の場合は令和6年度に8,000円引き上げる。ブロック別平均価格が60万円を下回った場合に、発動基準に応じて定額の奨励金を交付する優良子牛生産推進緊急対策事業を措置する」などと答えた。
 続いて長友議員は日本人の米、魚、牛乳の消費が顕著に落ち込んでいる問題を取り上げ、消費拡大へどう取り組むか質問した。坂本農林水産大臣は企業と連携した消費運動の推進、記念日の制定や商品開発などの官民連携、SNS等を通じた情報発信といった取り組みによって消費拡大を図る旨の答弁があった。

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