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【茨城】「政治不信が蔓延する今だからこそ愚直に取り組む人が求められる」玉木代表が取手市内で市議候補者と街頭演説

 玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は24日、取手市議会議員選挙に国民民主党公認で立候補している山野井たかし候補、竹崎りょうや候補の応援に駆けつけ、取手駅前で行われた街頭演説会に参加した。

 初当選を狙う竹崎候補は「現在取り組んでいる自治体の活動がきっかけで政治家を志した。全ての世代が安心して暮らせる取手をつくるために、自分の人生をかけて挑戦している」と意気込みを語った。

 次に、再選をめざす山野井候補は「国民民主党の政策は自治体にも生かすことができる。取手市の平均所得は272万円で県内下位である。可処分所得を増やすためにも、まずは給食費無償化から取り組む」と述べ、自身の公約を紹介した。

 最後にマイクを握った玉木代表は「いわゆる『自治体ガチャ』『親ガチャ』といった、生まれる地域や家庭によって人生の選択肢が決まる世の中を変えたい。子ども達に等しくチャンスを与えるのが政治の役割である」と述べた。その上で「国民民主党の柱に『正直な政治を貫く』がある。政治不信が蔓延する今だからこそ市民目線で愚直に取り組む人が求められる」とし、「取手の未来を開いていくためにも、2人を市政に送りこんでほしい」と聴衆に訴えた。