玉木雄一郎代表（衆議院議員／香川2区）は14日、岡山県岡山市で開催された佐々木ゆうじ・岡山1区総支部長の次期衆院選での公認内定発表会見に同席した。

　佐々木総支部長は会見冒頭で自己紹介を行い、赤磐市議会議員としての12年間の取り組みに触れ、過疎問題、高齢者の移動、医療、学校の統廃合など、小規模自治体が抱える地域の課題に向き合ってきたと説明。こうした問題が小規模自治体だけで解決することが困難であることから、「国会議員に陳情する側から国会の中で課題解決する側となり、使命を果たしていきたい」と総支部長としての意気込みを語った。
　同席した玉木代表は、党として初めて中国ブロックの小選挙区に候補予定者として総支部長を擁立したことについて、「岡山1区は複数の候補予定者が立候補を予定しており混戦となるが、中国ブロックでの1議席獲得に向けた大きな一歩だ」と党勢拡大への取り組みを強調した。

　玉木代表と佐々木総支部長は会見に先立ち岡山駅前で街頭演説を行い、国民民主党が11日に発表した緊急経済対策などを訴えた。