ニュースリリース
【政治改革】古川本部長が第11回衆議院選挙制度協議会に出席
古川元久政治改革・行政改革推進本部長(衆議院議員/愛知2区)は16日午後、衆議院議員会館内で開かれた第11回衆議院選挙制度協議会に出席した。
有識者ヒアリングに谷口将紀・東京大学大学院法学政治学研究科教授を招き、平成の政治改革の理念、改革についての評価できる部分と残された問題点などについて所見を伺った。ヒアリング後に行われた各党代表者との質疑応答では、古川本部長は、改革の理念が必ずしも我が国の風土や文化、情念と合致していない部分もあるのではないか、政党のあり方がなかなか変わらない中で政党法制定なども必要ではないかなどの質問を行った。
会議後、古川本部長は記者団のぶら下がり取材に応じ「選挙制度改革後の評価について、有権者の認識、政党のあり方、政治とカネの問題から、二院制や重複立候補の課題まで、非常に整理されたお話を伺った。ただ個人的には政党本位を目指す制度と国民感情や実態との間に乖離があると感じる。協議会の日程も残り限られてきたが、できる限り様々な立場の方々の意見をお聞きし、国民の皆様から期待いただけるような制度提言を目指したい」と述べた。
次回第12回の会合は10月23日(月)に行われる予定。