22日、前原誠司代表代行（衆議院議員/京都2区）と岩田浩岳島根県連幹事長（島根県議会議員/松江市）が島根県松江市で開催された「竹島の日」記念式典に出席した。式典は２年ぶりに一般の参加者を募って行われ、およそ200人が出席した。

　式典で党を代表してあいさつに立った前原代表代行は、「わが国の領土の問題について、島根県が賢明に取り組んでいただいていること、条例を制定していただき18回目の式典を盛大に開催していただいていることに心から敬意を表し、御礼を申し上げたい。」と述べた。また、前原代表代行は、「領土問題は風化させてはならない。領土というものを譲歩すれば国会の土台が崩れていく大きな問題だ。」「韓国の防衛費はドルベースで日本の防衛費よりも多い。交渉力としての防衛力を強化していかなければならない。」と指摘した。
　式典では最後に、国際司法裁判所への単独提訴を含め外交交渉の新たな展開を図ることなどを求める特別決議が承認された。