国民民主党 つくろう、新しい答え。

ニュースリリース

国民民主党代表会見(参議院議員選挙開票結果を受けて)

【冒頭発言概要】

 まだ開票途中ですが、NHKで見ると16議席獲得できたということです。当初目的としていた「非改選の5議席と合わせて21議席」、つまり予算関連法案を単独で出せる権利を得たので、一定の目標を達成できました。これから最終的な開票を見守りたいと思いますが、「手取りを増やす」という我々が昨年の衆院選以来訴えてきた政策への期待が依然として強い、裏から言うと手取りが増えていない、物価高騰に対して有効な対策が打てていないということです。特に昨年の12月11日、わが党の榛葉幹事長、自民党の森山幹事長、公明党の西田幹事長が2点について合意しました。「103万円の壁」を178万円を目指して今年から引き上げる、ガソリンの暫定税率の廃止、この2つの約束が結局守られていないということです。この約束を守っていれば手取りは10万円、20万円増えているわけですから、選挙の直前に急いで2万円配る必要もなかったし、国民生活はもっと楽になっていました。特に車に乗る地方の人は、ガソリン暫定税率の廃止ができていれば、暮らしはもっと良くなっています。我々国民民主党との約束を守らなかったということではなく、我々に期待してくれた国民との約束を果たしていない石破政権に対して厳しい審判が下っていると思います。

 私たちは今回、「現役世代から豊かになろう」ということを訴えたのと、物価高騰対策の先にある成長戦略をしっかり示したことが、他党と比較しても我々に投票いただいた理由の一つになっていると思います。自民党ではない、旧民主党でもない新しい選択肢として国民民主党を引き続き選択いただいたと思います。右でもない、左でもない、「一緒に上に行こう」と言える経済政策・成長戦略を示している国民民主党に、特に現役世代を中心に期待をお寄せいただきました。引き続きこれからも政策実現にこだわってやってまいります。一方で、約束を守らない石破自民党とは協力は難しいと思います。

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