玉木雄一郎代表（衆議院議員／香川2区）は18日、参議院議員選挙の東京都選挙区に国民民主党公認で立候補している奥村よしひろ候補（新人）の応援演説を行った。

　奥村候補は、「税収の上振れがあるにもかかわらず、教育や科学技術の予算が削られている現状を変えなければならない」と述べた。そして「未来は変えられる。皆さんと一緒に、失われた30年ではない、新しい30年を作りたい。みんなが笑いあえる、ともに豊かになれる日本を作っていこう」と力強く聴衆に呼びかけた。

　続いてマイクを握った玉木代表は冒頭、「東京で2議席を取ることができれば、日本の政治は変わる」と語ったうえで、「今求められているのは、日本をもう一度成長軌道に戻し、増税なき税収増を実現する本物の経済対策。未来を拓く営みに政治が惜しみなくお金を使う、人への投資を増やすことを政治が決断しなければならない」と、党の政策をアピールした。

　玉木代表はこの日、富山県・庭田ゆきえ候補、大阪府・わたなべりお候補、愛知県・水野こういち候補の応援演説を行った。
　参議院議員選挙の投票日は7月20日(日)。期日前投票は7月4日(金)から19日(土)まで。