玉木雄一郎代表（衆議院議員/香川2区）は11日、参議院議員選挙の東京選挙区に国民民主党公認で立候補している牛田まゆ候補（新人）の応援演説を行った。

　牛田候補は自身の子どもの頃の体験を振り返り、「今苦しんでいる子どもたちがたくさんいる。私自身ほんの少し、その気持ちがわかる当事者として、孤独孤立対策を行っていきたいと思います。」と述べたうえで、「国民民主党は国家の尊厳を守る。個人、1人1人の尊厳を守る。この両方を実現できるのは国民民主党です。『手取りを増やす、笑顔を増やす』ための政策実現に力をお貸しください。どうか牛田まゆを押し上げていただきたい。」と強く訴えた。

　続いてマイクを握った玉木代表は牛田候補について、「アナウンサーとして自ら取材をして向き合った課題に自分が直接解決をしていきたいと、立ち上がっています。」と紹介した。続けて、「30年間誰も動かそうとしなかった103万円の壁を動かしたのが国民民主党なんです。もっと正確に言うと、皆さんに動かしていただきました。ただ、まだ力が足りず途中までしか達成していません。だから、参議院選挙で牛田まゆに、国民民主党の公認候補者に一票を託していただきたい。」と、熱く呼びかけた。

　玉木代表はこの日、山梨県・後藤ひとし候補の応援演説も行った。
　参議院議員選挙の投票日は7月20日(日)。期日前投票は7月4日(金)から19日(土)まで。