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ニュースリリース

【党首討論】「根本的な政策変更なくして高止まりを解消することはできない」玉木代表がコメ価格などについて石破総理と討論

 玉木雄一郎代表は21日、国家基本政策委員会合同審査会における党首討論参加。コメ価格などについて石破茂首相と6分間の討論を行った。

 玉木代表はコメ価格について、「どのように下げるのか、いつまでに、5kgいくらまでに下げるか」と、明確な答弁を求めた。これに対して石破総理は「コメは3,000円台でなければならない4,000円台なぞということがあってはならない。一日も早くその価格を実現する」と答えた。さらに玉木代表が「5kg3,000円台に下がらなければ総理として責任を取るか」と迫ると、石破総理は「責任をとっていかなければならない」と答えた。
 さらに玉木代表は、コメが足りないという認識を明確にすることが必要だとしたうえで、「(政策を)大きく変えていくのであれば、(需要が)減っていくという前提ではなく、増産に舵を切る必要がある。たくさん作ると価格が下がり、コストを割り込む可能性がある。そのときに、営農継続可能な所得を直接支払いで補償していく。この根本的な政策変更なくして高止まりを解消することはできない」と訴え、総理の認識を質した。これに対して石破総理は「増産の方向に舵を切れと主張は同意する」と前向きな姿勢を示した。