国民民主党 つくろう、新しい答え。

ニュースリリース

【東京15区】「『対決より解決』の政治を進めたい」乙武ひろただ候補が玉木代表と亀戸駅前で街頭演説

 国民民主党の玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は21日、衆院東京15区補欠選挙に党推薦で立候補した『乙武ひろただ』候補の応援に駆けつけ、亀戸駅前で街頭演説を行った。街頭演説会には、都民ファーストの会特別顧問の小池百合子東京都知事も参加した。

 まずマイクを握った玉木代表は「クリーンな政治を取り戻そう。二代連続で政治家が不祥事で職を失う、そんなことはもうやめよう。政治と金の問題に終止符を打ち、信頼してもらえる政治を取り戻したい」と政治の信頼回復を訴え、続けて「安全保障政策、エネルギー政策について現実的な解決策を示していきたい。エネルギー政策については、再エネも、安全基準を満たした原子力も、高効率の火力も使っていかないと、日本では安価で安定的な電力供給が難しい。日本のエネルギー自給率は12.4%しかない。具体的な解決策を出していく政治が求められる」と現実的な政治の必要性を語った。そして乙武候補こそが信頼できる政治や現実的な政治を進められる候補だとして「『乙武ひろただ』の挑戦に後押しをいただきたい」を支持を呼びかけた。

 続いてマイクを握った乙武ひろただ候補は「間違ったことに対する批判は大切だが、それだけで終わっていることが多くないか。政治と金の問題で多くの党が自民党を批判しているが、立憲民主党でも国会議員が地元の会合で日本酒を配っていた。立憲民主党はその議員を予算委員会から外しただけだ」と指摘し、他者を批判するだけでなく自ら解決策を示すことが重要だとして「『対決より解決』の政治を進めたい」と政治姿勢を述べた。続いてエネルギー問題に触れ、「どのエネルギーにもメリットとデメリットがある。それをどう組み合わせてベストミックスを考えていくか、本来やらなければならない政治とはそういうことだ」として、原発賛成や原発反対といった単純化した主張をぶつけ合うのではなく「複雑でも現実的な政治をやっていきたい」と意気込みを述べ、「みなさんの困りごとを解決する政治をしていく。国会でみなさん一人一人のための政治をさせてほしい」と力を込めた。