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ニュースリリース

【香川県】第1回候補者公募全国キャラバンを開催

 国民民主党は12日、候補者公募企画「来たれ!解決のエキスパート」の第1回目となる全国候補者発掘キャラバンを香川県で開催した。玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)と伊藤孝恵特命人事部長(参議院議員/愛知県)は「若者」をテーマに香川県内を巡った。

 最初に訪れた「麦縄の里」(高松市東植田町)は、若者の起業支援に取り組む複合施設。創設者の真砂泰介さんは、地域に根ざした新しい仕事の形をサポートしながらまちおこしを行っている。はじめは荒れ果てた土地だった場所も現在は20代30代の若い世代の挑戦の場となっており、入居する各施設は持続可能な社会をめざし、地域内の経済循環の促進に取り組んでいる。キャラバン隊は現地の視察を行い、そこで起業する若者らの想いや課題を聞き、意見交換を行った。

 その後、高松空港に隣接する「さぬきこどもの国」(高松市香南町)を訪問。施設には県内外から毎年約65万人が来園する。尾崎亨園長から施設の概要や活動内容についての説明を受けながら、来園者していた保護者と子育ての課題について意見交換を行った。

 2か所の視察を終え、玉木代表は「何も無い場所から何かを始めようと頑張っている若者が活躍できる社会をつくらなければならない。また、それをサポートできるような仕組みづくりを行うことが必要だ」と語り、伊藤特命人事部長は「日々の生活の中で何かしらの課題感を持っている人たちはたくさんいるが、政治という世界にリーチできない人たちが多くいる。私たちが直接足を運んで話を聞くことで、こちらが学ぶこともまだまだたくさんある」と視察の意義を述べた。

 高松駅前で行われた街頭演説会は、玉木代表と伊藤特命人事部長がキャラバンの狙いや国民民主党が求める候補者像を説明し、参加者からの質問も受け付け、対話型の集会となった。県外からの政治家志望者の参加もあるなど、活発な質疑応答が行われた。演説会には、香川県連所属の地方議員や前回の衆議院議員選挙に愛媛2区から出馬した石井ともえ氏も参加した。
※街頭演説の様子は下部掲載の党公式YouTubeを参照

 夕方には、政治に関心のある女性や若者たちとの座談会を開催し、友保陽子三木町議会議員が進行する中、コミュニティのリーダー、大学生、会社員、主婦、弁護士、地方議員など幅広い分野で活躍する現役世代や未来世代が20名程度参加した。

 最後に記者団の取材に応じ、伊藤特命人事部長は「手探りで始めた第1回目だったが確かな手応えを感じている。このキャラバンが私が公募にエントリーしようと思った時のように、議員になることで問題解決が進むという一つの形を知ってもらうきっかけになれば嬉しい」と述べ、玉木代表は「共に日本を動かす、社会を変革していく仲間が欲しい。細かい知識や政策はいくらでも習得の方法があるが、何かを解決したいという熱意だけは、後からついてこさせることが難しい。パフォーマンスが上手くなくても、『この国を、この課題を何とかしたい』という強い思いがある人に手を挙げてほしい」と力強く訴えた。

◎当日の様子は後日ダイジェスト動画としてSNS等に掲載を予定
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