国民民主党 つくろう、新しい答え。

ニュースリリース

国民民主党 代表定例会見(2025年12月23日)

【冒頭発言概要】

 今日が今年最後の定例会見になります。記者の皆さんにも大変お世話になりました。またYouTubeで定例会見をご覧の皆さんにも大変お世話になりました。ありがとうございます。

 まず冒頭2点申し上げたいと思います。
 一点目は、今日上皇陛下の92歳のお誕生日でありまして、ますますのご健康とご活躍をお祈り申し上げたいと同時に、皇室の弥栄をお祈り申し上げたいと思います。

 そして二つ目は1年を振り返って、やはりこの1年は昨年12月11日、ちょうど約1年前の三党合意をいかに実現するのかということにあらゆる政治的な力を使ってきた1年だったかなと思います。
 そのうちガソリンの暫定税率の廃止については、年内の廃止ということで、現にリッター25円10銭、軽油だと17円10銭下がる結果が出ており、いわゆる手取りを増やすことに繋がったということ(です。) そして二つ目は先般、高市総理との間で合意をしたいわゆる103万の壁の178万円までの引き上げ、これに伴う所得税負担の軽減で、手取りを増やす政策をもう一つ実現することができました。このことによって三党合意、なかなか実現が難しかったし、危ぶまれたところでしたが、夏の参議院選挙で再び私達に大きな力を与えていただいたことが大きなエンジンとなって、困難だと思われた三党合意、手取りを増やす政策の大きな二つの項目が実現、また実現に向かって大きく動き始めたことについて、ご支援いただいた皆様に感謝を申し上げたいと思います。
 党首討論で高市総理と、ともに関所を乗り越えていこうと申し上げましたが、やはりこの関所を乗り越えていく最大のこの通行手形は、民意だったということを私自身もすごく実感をいたしましたので、これからも国民の皆さんと繋がる政策、また国民の皆さんの中から出てきた思いや、不安そういったものを体現した政策の実現に全力で取り組んでまいりたいと思います。

 そして何よりもこの間の政治に対する不信感を取り除くためには、もちろん政治資金規正法等の改正強化が必要であると同時にやっぱり政治家があるいは政党が、選挙で約束したその政策を死にものぐるいで実現していく、その実績を一つ二つお示ししていくことが政治の信頼を回復していくもう一つの大きな道ではないかなと思いました。さらに党勢を拡大して、政策実現力を高めていきたいし、それをより一層高める2026年にしていきたいなと思っていますので、引き続きの皆さんのご指導、後押しを賜りますことをお願い申し上げ、今年最後の定例会見の冒頭の挨拶に代えたいと思います。
 よろしくお願いします。