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【群馬】「未来を先取りし、国民のために役立つ政策を」玉木代表が全国キャラバンで講演
玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は6日、国民民主党全国キャラバン2025の一環として群馬県を訪問し、高崎駅西口にて浅野哲群馬県連代表(衆議院議員/茨城5区)とともに街頭演説会を開催した。演説後は会場を移し、党員・サポーター集会および候補者募集説明会を実施した。
冒頭に行われた街頭演説会で浅野県連代表は、ガソリン価格の引き下げや「年収の壁」対策の進捗について報告。「皆さんが支えてくれたからこそ、国会の場で政策が実現した」と強調した。続いてマイクを握った玉木代表は、「51年間続いたガソリンの暫定税率廃止に向けて動くことができたのは、皆さんの力だ」と呼応。「批判や対決だけでなく、一つでも二つでも物事を解決し、みんなで豊かになる政治を実現したい」と訴え、さらなる支援を呼びかけた。
演説後に場所を移して開催された集会の冒頭、浅野県連代表があらためて挨拶に立ち「今年1年はあっという間だったが、夏の参議院選挙では群馬県内の比例票が約10万票に迫る結果となり、大変力強いご支援をいただいた」と感謝を述べ、「今後も着実に党勢拡大を図っていくことが、政策実現への最短コースだ。信頼できる仲間と一丸となり選挙に挑むための心合わせの場にしたい」と語った。
続いて玉木代表が登壇し、党の姿勢について「私たちは『つくろう、新しい答え。』を掲げてきた。他党がまだ手をつけていない課題を先手先手で取り上げ、解決策を提示する政党でありたい」と語った。その具体例として、カスタマーハラスメント対策やガソリン減税などを挙げ、「提案が実現する時は与党の手柄になることもあるが、それでも構わない。未来を先取りし、国民のために役立つ政策を実現していく」と強調した。玉木代表はまた、国政のみならず自治体議員の拡大にも力を入れたいとの考えを示し地域に根ざした議員を増やすことの重要性を訴えた。
その後の候補者募集説明会では、玉木代表が「選挙に出るためには『何をしたいか』を明確にすることが最も重要であり、それが自身の原体験に基づいているとなお強い」とアドバイス。「選挙は一人ではできない。党の公認・推薦だけでなく、本当に親身になって動いてくれる仲間を作ることが広がりを生む」と、実践的な選挙の心構えなどについて説明した。
会場では、多岐にわたるテーマについて活発な意見交換が行われた。参加者からの切実な訴えに対し、玉木代表と浅野県連代表が「予算委員会で総理に直接質問します」と答える場面も見られた。

