ニュースリリース
国民民主党 幹事長定例会見(2025年11月7日)
【冒頭発言概要】
いよいよ待ちに待った高市内閣との本格論戦が、衆参での本会議場での代表質問が終わり、今日からいよいよ予算委員会の審議が始まりました。我々も「対決より解決」でしっかりと提案型の建設的な議論を繰り広げていきたいと思いますし、政治とカネをはじめとして質すべきところはしっかり質していきながら、我々の主張を堂々と発信していきたいと思います。代表質問はそれぞれ玉木雄一郎代表が衆議院、そして参議院では舟山康江参議院会長が非常にいい質問をしてくれたと思います。加えて、前向きな答弁も目立ったというふうに理解しています。ただ、本会議場は一遍通りの行ってこいですから、予算委員会でそれぞれの議員が党を代表して論陣を張っていただきたいと思います。衆議院では田中健衆議院議員と森洋介さんが立つと聞いていますし、来週参議院では不肖私、榛葉賀津也(幹事長)と浜野喜史議員(予算の理事)、そして川合孝典参議院幹事長がバッターに立ちます。改めてこの国会、冒頭でガソリン税の暫定税率廃止、これを政府がやりきっていただいた、加えて高市総理が総裁選でも約束していた17円10銭の軽油の暫定税率、これも年度末までには廃止すると。ただ実質年内に17円10銭安くなりますから、飽和もなくなるということはたいへん大きな進歩だと思っていますし、総理はじめ鈴木俊一幹事長、小林鷹之政調会長、そして本当に頑張っていただいた片山さつき財務大臣、心から感謝申し上げます。そして、約束はもう1つありました。103万円の壁、これもこれから建設的に、集めた税金を使う側ではなくて働いて税金を払っている納税者の立場に立って、与野党の違いを超えてこれもしっかりと建設的な議論を積み上げて、結果を出していきたいと思います。