ニュースリリース
西岡議員が「第43回離島振興市町村議会議長全国大会」で挨拶
西岡秀子企業団体委員長(衆議院議員/長崎1区)は30日、東京都内で開催された「第43回離島振興市町村議会議長全国大会」に出席し、党を代表して挨拶を行った。
西岡議員は冒頭、「日頃より離島振興や地域課題の解決にご尽力いただいている議長会の皆さまに、心から敬意と感謝を申し上げたい」と述べ、自身が「日本一離島の多い長崎県出身の国会議員である」と紹介。「離島振興の問題は、離島地域だけでなく、我が国全体の課題であり、国政の最重要課題である」と強調した。
続けて、「人口減少や少子高齢化といった問題に加え、特に燃料の高騰によって物流コストが上昇し、島民の暮らしに大きな影響を与えている」と指摘。「海の国道とも言われる離島航空路の維持は極めて重要であり、運賃の低廉化や支援対象の拡大など、有人離島法の改正を通じて交流人口・関係人口を増やしていくことが必要だ」と述べた。
また、「船舶の更新や島内交通の人手不足など、喫緊の課題も多いが、離島には素晴らしい自然を基に、教育・体験の機会が豊富にあり、離島留学や修学旅行、二拠点居住など、多くの可能性が秘められている」と、離島の潜在的な力にも言及した。
最後に、「あらゆる財政措置の拡充と予算確保を図りつつ、党派を超えて離島振興に取り組んでいく」と述べ、挨拶を締めくくった。
