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ニュースリリース

玉木代表が神奈川大学「平山ゼミ」主催の講演会で講演

 24日、玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は神奈川大学みなとみらいキャンパスを訪れ、同大学の平山ゼミ主催の講演会で登壇した。

 玉木代表は日本では科学技術予算が横ばいで、大学向けの研究予算や博士号取得者の数は主要国で唯一減少傾向にあると述べ、「教育国債」を発行して教育・科学技術予算を倍増させることでイノベーションを促進しなければならないと訴えた。また、日本では若い世代になるほど、公共サービスによる受益よりも税や社会保険料による負担が大きくなる傾向を紹介。「日本の社会保障は若い世代が高齢世代を支える仕組みになっているが、下の世代ほど人口が少ないので、負担が重くなっている。若い世代の支える力を高めるためにも、この負担を小さくしていかなければいけない。アメリカのトランプ大統領は『忘れられた人々』に訴えかけたと言われているが、日本の政治における『忘れられた人々』は働く現役世代だ。この世代の助けになる政策を実現していきたい」と語った。

 講演後には質疑応答が行われ、外国人政策や選択的夫婦別姓などをめぐって議論が交わされた。