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ニュースリリース

【東京・池袋】「上振れした税収は自民党のものでも公明党のものでもない。懸命に働いて税金を納めている納税者のものだ」玉木代表が街頭演説

 15日、玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は池袋駅西口を訪れ、街頭演説を行った。

 玉木代表は、国民民主党が昨年の衆議院選挙以来「103万円の壁」の178万円への引き上げを主張していることに触れ、「これを訴えている理由は2つある。1つは、国の税収が大幅に増えているからだ。インフレの影響で所得税や消費税が増え、国の税収は6年連続で過去最高を更新している。しかし、物価高で国民の暮らしは楽になっていない。だから、増えすぎた税収を納税者の皆さんに返していくべきだ。2つ目は、103万円から税金がかかることによって、働き控えが生じるからだ。もっと働きたい、もっと豊かになりたいと思っていても、制度がそれを邪魔している。人手不足といって外国人に頼る前に、働きたい日本人が十分働ける制度にするべきだ」と政策の意図を解説した。

 続いて「こうした私たちの主張に対して、石破首相は『税収の上振れを国民に還元する状況ではない』、『日本の財政はギリシャより悪い』などと言って、税収増を国民に還元することを拒んできた。ところが、都議選や参院選の直前になると、突然税収の上振れを使って給付金を出すと言い始めた。上振れした税収は自民党のものでも公明党のものでもない。それはもともと、懸命に働いて税金を納めている納税者のものだ。増えすぎた税収は、減税で納税者にお返しするのが筋だ」と減税を訴えた。

 演説会には牛田まゆ・参議院東京都選挙区第1総支部長、奥村よしひろ・参議院東京都選挙区第2総支部長も参加した。