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【東京】「農政について本質的な議論を」玉木代表が池袋駅前で奥村総支部長、牛田総支部長らと演説

玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は24日、池袋駅前で開催された街頭演説会に参加し、演説を行った。演説会には、奥村よしひろ東京都参議院選挙区総支部長、牛田まゆ東京都参議院選挙区総支部長らも参加した。
初めにマイクを握った奥村総支部長は、食料自給率やエネルギー自給率が低いことについて、「何かあったときにこの国と国民を守り抜けるかというのが喫緊の課題だ。国民民主党は責任政党として、この国に住む皆さんの生活を守るための覚悟を持ってこの夏戦っていきたい」と力を込めた。
続いて訴えた牛田総支部長は「先日、年収の壁というのは誰のための政策なのかと聞かれた。基礎控除というのは、生活するため最低限のお金にかかるお金を控除するもの。年収178万円までの引き上げは全ての方たちに関係してくる減税効果が生まれる。現役世代の方しか向いていないというような声もあるが、現役世代が働いた分だけ報われる社会を作らなければ年金もない。なので、現役世代が生き生きと働ける社会を作っていきたい」と語った。


玉木代表は演説の中でコメの価格高騰に触れ、「税金で強制的に値を下げることになると、下げすぎれば様々な資材も高い中で作れば作るほど赤字になり、結局農業をやめてしまう。そういう農家が増えると、今度はまた米の供給が滞ってしまい悪循環になる」と述べ、「小泉(進次郎)新大臣等と、突っ込んだ農政について本質的な議論をしっかりやりたい。具体的な提案、まさに解決策もお示ししたい」と話した。
また、「我々国民民主党のマスコットキャラクターは皆さんに愛されているこくみんうさぎだ。たくさんの声をしっかり聞け、そういう思いでマスコットキャラクターにしているが、まだまだ来ていないあるいは我々が向き合っていない声がたくさんある。そんな声をぜひ皆さんに託していただきたいし、一つでも形に、政策にしていくよう、仲間と一緒に全力で取り組んでまいりたい」と訴えた。
演説会には、高沢かずもと・板橋区議、山口花・練馬区政策委員、奥本ゆり・新宿区政策委員らも参加した。

