国民民主党 つくろう、新しい答え。

ニュースリリース

国民民主党 幹事長定例会見(2025年4月11日)

【冒頭発言概要】

 昨日、玉木代表、浜口政調会長、田中健政調会長代理らが官邸に赴きまして、林官房長官にこのトランプショックによる相互関税の、国難ともいえるべき危機を乗り越えるために国内の経済対策をうってほしい、税制改正を含めた国内でできることを全部やってほしいと申し入れを行いました。

 消費税の一律5%への減税を行えばインボイス制度もなくなります。そして我々が言い続けてきた103万円の壁を178万円に引き上げることで所得税の減税により手取りを増やす。そしてガソリン税の暫定税率、25円10銭は51年間続いているためこれを廃止する。そして電気代の値下げです。再エネ賦課金等々を廃止して電気代を安くする。最後に、今お米が非常に高く概ね倍の金額になりました。5キログラム4000円を超えています。備蓄米の追加放出含め、農家を守るために所得保障をしっかりやる。この5点を要求したところでございます。

 また詳細はご質問があればお答えしたいと思いますが、対アメリカにできることとできないことがあります。相手がおりますから。トランプさんの思いを日本の力で変えることは早々できないかもしれませんが、国内でそれに備えることはできます。できることもやらずに騒いでもしょうがない。野党であっても「対決より解決」で提案していることを石破内閣には一日も早くやってほしいと思います。このあと、自民党・公明党・国民民主党の政調会長会議が、15時30分からセットされたと聞いております。そこでも浜口誠政調会長から自民党・公明党の両政調会長に要求していきたいと思います。

 最後に、長野県佐久市で市議会議員選挙が行われまして、4月13日投開票となります。素晴らしい女性候補です。この方をなんとか勝たせて長野県でも国民民主党の旗を立ち上げたいと思います。