国民民主党 つくろう、新しい答え。

ニュースリリース

国民民主党 幹事長定例会見(2024年12月13日)

【冒頭発言概要】

 本日、衆議院に3つの法案を提出しました。1つはサイバー安全保障に関する法案、2つ目は教育国債に関する法案、3本目はダブルケアラー支援法案です。われわれがずっと温めてきた大切な議員立法なので、しっかり議論していただきたいと思います。

 今日夕方、4時半過ぎと聞いていますが、税制調査会長の会を再開すると聞いています。三党合意に基づいた議論を引き続き現場でお願いしたいと思います。

 つい先ほど、12月調査の日銀の短観が発表されたという報に接しました。大手製造業は2四半期ぶりの成長と言うことで確実に状況が改善されています。一方で大手の非製造業、つまり小売やサービス、飲食、宿泊、こういった環境がきわめて厳しく、特に小売はマイナス15ポイント、宿泊・飲食サービスはマイナス12ポイントと言うことです。明らかに国内の個人消費が伸び悩んでいる、消費の動向がきわめて弱いことが浮き彫りになっています。改めて、我々が要求している「手取りを増やす」経済政策、消費を回してこの国を元気にする、そのために手取りを増やし消費に回す、その政策が大事だということが日銀短観からも明らかになりました。したがって、先の三党合意に従ってぜひ来年の178円を目指して議論すると同時に、ガソリン税の暫定税率も廃止すると明言したので、年末を目指した税調の会議で形を見せるようにがんばってほしいと思います。