国民民主党 つくろう、新しい答え。

ニュースリリース

国民民主党 幹事長定例会見(2024年11月8日)

【冒頭発言概要】

 本日11時から、浜口誠政調会長および古川元久税調会長が自民党と政調・税調会議を行いました。経済対策および補正予算に関する要望ということで要望書を手渡し、若干の議論のキックオフをしました。午後には公明党とも政調・税調会議を行うと聞いています。それぞれ与党に我々の思いを今日から伝えていくことになります。
 ポイントは3つです。能登半島を中心とした災害対策、「103万円の壁」の突破、ガソリン代・電気代・ガス代と言ったエネルギーコストの削減です。補正予算、税制改正、本予算の編成がほぼ同時に行われますので、来週以降またそれぞれ経済対策や税制改正について具体的な議論に入っていきますし、経済対策についてもさらに具体的な要望をさせていただくことになろうかと思います。
 11日に国会が始まりますと、初日の朝に玉木代表と石破総理の党首会談も予定されています。今度は政府の長である石破総理にも、玉木代表の方からこれらの要望をさせていただくことになろうかと思います。

 アメリカ大統領選挙の結果が出ました。トランプ氏が強かったです。返り咲きと言うことで、再選を果たしました。我が国のみならず、世界においてもトランプ再選のニュースは大きな影響が出ると思います。石破外交もこれからが正念場になると思います。経済安全保障など、しっかり外交にあたっていただきたいと思います。

 衆議院の国会の様子がだんだん見えてきました。各派協議会において、常任委員会で自民党が8つの委員長、立憲が6つ、維新、国民、公明がそれぞれ1つの委員長ポストとなりました。結党以来初めて、国民民主党にも委員長ポストが回ってきました。特別委員会も自民党が4つ、立憲が3つ、維新が1つです。議運(議院運営委員会)は自民党が取りましたが、予算委員長を立憲が取りました。27ある小委員会のうち13ポストが野党となりました。この大きな変化を受けて、野党にも責任が生じるということです。衆議院はしっかりと国会運営を頑張っていただきたいと思います。