国民民主党 つくろう、新しい答え。

ニュースリリース

国民民主党 幹事長定例会見(2024年4月19日)

【冒頭発言概要】

 今日は午前午後と参議院本会議があり、午前中は川合孝典参議院議員が登壇していわゆる共同親権について質疑、午後は総理の帰朝報告、訪米から帰ってきた報告とそれに対する代表質問でした。昨日は玉木代表が衆議院で帰朝報告に対する代表質問を行いましたが、今日は私が参議院で幹事長として総理に伺いました。

 今日は朝から先ほどまで本会議場に缶詰だったので情報が入りませんでしたが、イスラエルがイランに対して報復攻撃をしたということです。誤解を恐れずに言うと、計算をしてメッセージを送ったということだと思います。お互いに抑制して、これ以上エスカレートしないように心からお願いしたいと思います。今までヒズボラやハマス、フーシ派といったいわゆるテロ組織の後ろでイランが資金や武器を供与して、間接的に西側諸国を苦しめる、湾岸諸国を妨害するということがありましたが、今回初めてイランが直接イスラエルに対して300発を超えるミサイル、そして無人機による攻撃を行いました。これは相当緊張感が走りましたし、イスラエルという国は特に抑止力で国が成り立っています。やられたらやりかえさないとイスラエルはもたないという国防・安全保障の文化がイスラエルにはあります。必ずやるだろうと思いましたが、それが今日と言うことです。他方、これ以上エスカレーションのラダー(段階)を上げますと、ホルムズ海峡含めて、原油含めてたいへんなことになりかねないので、日本含めた先進国、西側各国はさまざまなメッセージをイランならびにイスラエルに発信して、これ以上エスカレーションが高まらないように私からも、日本の議員として抑制を求めます。

 いろいろな選挙が動き出しています。衆議院の補選、長崎と島根はわれわれは傍観する立場ですが、東京15区が始まりました。さまざまな妨害やいろいろな報道がありますが、始まったばかりですから、しっかりと推薦した候補者を応援できる立場で応援したいと思います。各党とも候補者が乱立していますから、投票に行っていただきたいと思います。
 加えて、私の地元で静岡県知事選挙が実質上、超短期決戦ですがスタートしました。国民民主党静岡県連は連合静岡とともに、一昨日すでに推薦を出しました。昨日、党本部も推薦を決定しました。どの党よりも先んじて鈴木康友・前浜松市長の推薦を決定しました。立憲民主党も昨日、県連で鈴木康友さんの推薦を決めました。他方で大村さんは自民党静岡県連が推薦を決定する形で、まさに静岡においても与野党ガチンコの知事選になりました。オール静岡などと口では言っていますが、どう見てもオール静岡ではないです。ガチンコの選挙になるということで、しっかりと勝ちに行きたいと思います。